OneNote Importerでエラーコード30105が出た場合

Evernoteを長年愛用してきましたが、
皆さんご存知のように無償でのサービスレベルが大きく低下するというアナウンスがありました。

Evernoteが1.5倍に値上げ&無料版の同期端末を2台までに制限するという「改悪」を実施 - GIGAZINE

Evernoteに自身の備忘録を頼りきっているので有償契約してもいいかとも思いまいしたが、
Office365を契約している手前OneNoteを試してからでも遅くはないかなと思い
試して見ることにしました。(OneNote最近評判いいですしね)

EvernoteからOneNoteへのデータ移行に関しては、
MSが「OneNote Importer」というツールを公開しています。

Import content from Evernote to OneNote

EvernoteからOneNoteへ自動移行。「OneNote Importer」の使い方と、移行したノートブックの確認方法 | できるネット

こちらでデータを簡単に移行できるはずでしたが、
なぜかエラーがでて失敗してしまいました。
※あくまでOffice365のOneNoteを利用する場合。
 Office Onlineという無償のサービスだと関係ないと思われる。
 OneDrive for businessとかでてるし。

エラー内容としては、

「エラーコード:30105
OneDrive for businessのセットアップが完全には完了していません」

というもの。

いろいろ調べてみたのですが、
OneDrive for businessのセットアップ事態は問題なく完了していました。
※PCとOffice365のOneDrive for businessと同期はできているし、
 Webからも警告なく利用可能でした。

で、結果としてですが、
OneDriveではなくOneNoteのアカウントセットアップが中途半端になっていました。
上記のエラーコードが表示された人は、Office365のポータルサイトから
OneNote Onlineに接続してみてください。
アカウント関連の警告が出ているのではないでしょうか。
私は出ていましたし、この警告を消せたあとは無事データを移行できました。