MCP 70-695 受験記
久々にMCP(マイクロソフトの資格試験)を受験したので、感想を書きたいと思います。
今回は、MCSE "Enterprise Devices and Apps" の取得を目標に、
70-695 "Deploying Windows Desktops and Enterprise Applications"を受験しました。
MCSE "Enterprise Devices and Apps" はWindows8のMCSAを取得していれば、
70-695と70-696の2試験に合格すれば資格認定になります。
MCSE: Enterprise Devices and Apps | Microsoft
で、この試験を受けるうえでの障壁は以下2つ。
障壁1:日本語版の試験がない(英語のみ)
障壁2:学習用教材が少ない
・障壁1に関して
受験して思ったのだが、これは問題ない。
文章は容易かつ簡潔な英語文法のみで記載されており、単語もエンジニアにとっては
馴染みのあるものばかりだった。
ここに関しては、大学受験など最低限英語を勉強したことがある人は問題ないと思う。
・障壁2に関して
どちらかというとこれが問題だった。
mstepにも資料がなく、どのように勉強しようかといろいろ考えたが、
結果下記書籍で十分だと思う。
英語の書籍だが、エンジニアにとっては読みやすい文章だと思うし、
試験内容にそって、必要な内容が書かれていると思う。
自分はクライアント展開の技術に関しては、
比較的経験があるので実機での検証とかは特別には行わなかったが、
経験がない人は、以下の項目に関して触ってみるのがいいかと思う。
下記の製品を一通り触ったことがあるのであれば、
上記書籍を用いた復習みたいな学習で問題ないと思う。
・MDT
・WDS
・SCCM
・Windows ADK(Dism、USMT、Windows SIM etc...)
→イメージ作成の技術に関しては必須となる。当たり前だけど。試験項目的に。
・Officeの展開方法(Click to Runとか)