自宅開発環境の考察(Part1)

自宅に快適な開発環境を用意することに多くの労力をかけております。
最近は、クラウド環境の充実で自宅サーバとか不要では?!という人もいるかと思いますが、
自分はそう思っていません。

必要な時だけサーバを上げる人であればいいのかもしれませんが、
24時間運用する必要があるサーバの場合は、いまだにクラウドは割高だと思っています。
それにある程度大容量のデータを扱う場合は、WANだとそれなりに転送時間がかかるため
フラストレーションが溜まります。(私は)

で、24時間運用するサーバってなに?と言われると、自分の環境だと以下です。

・AD、ADFS、ADFS Proxy → これはOffice365をはじめとしたSSO環境を提供
・ファイルサーバ    → 言わずもがな大事なデータを保管
VPNサーバ       → 外出先から、自宅へ接続するために必要
・Slack Botサーバ    → 毎朝天気予報を呟いたり、ゴミ出しの日を教えてくれる
・メールサーバ     → 独自ドメインのメールアドレスの運用。Office365でいいじゃん。。
・カレンダーサーバ   → いわゆるicalサーバ。Office365でいいじゃん。。
・赤外線リモコンサーバ → エアコンとか、Hue(ライト)とか自宅電子機器の遠隔操作
              これにより最寄り駅に着いたときにエアコンを入れることが可能。
・データマートサーバ  → DBサーバとSplunkサーバを運用。

書き出したら、めっちゃあるじゃん。。
自宅の開発環境を快適にというのもあるけど、自宅を便利にという思いも多々ある。

上記サーバを全て、自宅サーバ2台で運用しています。
大部分は、HP Proliant ML 110 G7に、ESXi6.0をインストールしてその上で運用しています。
もう一台は、HP Microserverというコンパクトなサーバでして、
Hyper-Vをインストールして、その上で運用しています。

http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/system_pdf/ml110g7.pdf

HP ProLiant MicroServer - モデル | 日本ヒューレット・パッカード

いろいろ考えた上で今のシンプルな構成?に落ち着いたと思っているので
そのあたりを今後ご紹介できればと。